危機対応訓練支援
実効的なリスクマネジメント体制を構築するためには、定期的な教育・訓練が不可欠となります。教育・訓練を通じ従業員の啓発を図ることは、リスクマネジメント体制の形骸化を回避するうえでも重要です。また、マニュアル通りに危機が発生することはほとんど無いことから、実際の危機対応においては対応要員の有事対応力がポイントとなります。
この有事対応力の向上において訓練は極めて効果的な取り組みであり、さらに訓練を行うことにより現状における問題点や改善点を明確化できることから、継続的改善を図るうえでも非常に重要であると言えます。
東京海上ディーアールでは、これまでの豊富な訓練実績や事例研究等での高い分析力を基に、実践的な危機対応シミュレーション訓練を提供します。
サービス内容
机上型シミュレーション訓練
危機管理を担当する対策本部要員や実際に判断・意思決定を行う責任者を対象に、お客様の事業において起こり得る現実的なシナリオを基に机上型シミュレーション訓練を実施し、危機対応における意思決定プロセスを検証するとともに、リスク感性・危機管理意識の向上を図ります。
対象とする事象
- 自然災害
- 大規模事故
- 感染症の流行
- 火災・爆発
- 不祥事
- 海外リスク
- テロ
- PL・リコール
- サイバー攻撃 等
主な訓練対象者
- 経営層
- 対策本部要員
- 各部門長、担当者 等
訓練の目的(例)
- グループ討議を通じた緊急時対応に係わるリスク感性、危機管理意識の醸成・向上
- 実施すべき事項の優先順位付け、事実確認の方法、考え方の検証
- 現状の緊急時対応計画の見直し・検証
リアルタイム型シミュレーション訓練
緊急時対応能力の向上、より実践的なマニュアルへの改善等を目的に、様々な危機における状況判断、対策の検討、意思決定、指示までを行うリアルタイム型の訓練を実施します。東京海上ディーアールの豊富な訓練実績等により作成された訓練シナリオに基づき、様々な情報や状況が電話や模擬テレビ等からもたらされ、実際の危機に近い環境で訓練を進行します。
訓練計画から、訓練当日の運営、訓練後の評価まで、総合的にご支援します。
対象とする事象
- 自然災害
- 大規模事故
- 感染症の流行
- 火災・爆発
- 不祥事
- 海外リスク
- テロ
- PL・リコール
- サイバー攻撃 等
主な訓練対象者
- 経営層
- 対策本部要員
- 各部門長、担当者等
訓練の目的(例)
- 緊急時における情報収集、状況判断、意志決定能力の検証
- 緊急時に実施すべき事項の優先順位付け、事実確認の方法、考え方の検証
- リスク感性、危機管理意識の醸成・向上
- 現状のマニュアルや緊急時対応計画の見直し・検証
コンサルタント紹介
東京海上ディーアールでは、様々な業界に精通した経験豊富なコンサルタントが課題解決のお手伝いをします。
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(ビジネスリスク本部)