リコール / 製品事故に備えた広報危機管理訓練
リコールや製品 / 食品事故の際、適切な広報対応を怠ったためにマスコミの批判の対象とされ、長年にわたって築き上げたブランドイメージや信用が一気に失墜する例は枚挙にいとまがありません。消費者離れ、株価の低下、格付けの低下等、企業経営に多大なダメージを与えるばかりでなく、従業員の士気の低下にもつながります。
このような事態を避けるためは、適切な広報対応体制の構築が不可欠となります。特に、危機発生時に、マスコミの取材に対し正しい情報を伝え、適切な広報対応ができるようにすることは、危機対応の基本です。
東京海上ディーアールは、各種サービス・記者会見訓練を通じ、広報担当者の育成や広報対応能力の向上をご支援します。
以下のような課題や悩みをお持ちのお客様のためのコンサルティングサービスです。
- 「リコール / 製品事故発生時の適切な広報対応ができるか不安だが、どうしたらよいか」
- 「リコール / 製品事故発生時に広報を行ううえでの基礎知識の習得やコミュニケーションのポイント、取材を行うメディア(記者)の視点、取材を受ける際の注意点等を知っておきたい」
- 「危機発生時に備え、日ごろからどんな情報を整理しておけばよいか」
- 「緊急記者会見をシュミレーションした実践的な訓練を行いたい」
サービス内容
広報危機管理訓練は、大きく以下の2つのパートで構成されています。
危機管理広報セミナー
主に危機管理を行ううえでの基礎知識の習得を目的に、クライシス・コミュニケーションのポイント、取材を行うメディア(記者)の視点、取材を受ける際の注意点等を講義形式でレクチャーします。
主な内容
- 緊急時の初期対応のポイント
- マスコミの企業事件への視点
- メディア対応の前提
- 取材対応のポイント
- 緊急記者会見が必要なケースとは(判断基準、場所や会見者の決定)
- 会見時の発言・姿勢、服装・態度
- 必ず聞かれる質問
- 危機管理広報の成功事例と失敗事例 等
シミュレーション・トレーニング
上記の「危機管理広報セミナー」でメディア対応のポイント等を確認した後、緊急記者会見をシミュレーションし、記者とのコミュニケーションの取り方の実践的なトレーニングを行います。記者会見シミュレーションにあたっては、製品事故・リコール等製品安全にかかわるテーマを設定し、オリジナルのシナリオを作成します。記者役は、元全国紙の記者で構成、テレビカメラを入れる等臨場感のある本番さながらのトレーニングを実施します。
コンサルタント紹介
東京海上ディーアールでは、様々な業界に精通した経験豊富なコンサルタントが課題解決のお手伝いをします。
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(製品安全マネジメント第一・第二ユニット)