太陽光発電施設の盗難リスク評価
太陽光発電施設においては、電線に使われる銅の買い取り価格の高騰などを背景に、銅線盗難被害が北関東を中心に多発しています。直接被害に加え売電収入の減少や保険料の上昇等によるキャッシュフロー悪化・事業予見性の低下が顕在化し、発電事業の長期安定化や自立化においても大きな課題となっています。
本サービスでは、太陽光発電施設の立地・環境、設備およびその対策の実施状況、警備体制などを把握し、盗難リスクをグレーディングするとともに、盗難による予想最大損害額を算出します。また、詳細評価では、現地調査を実施のうえ、投資効果(費用対効果)を考慮し、適切な盗難対策をご提案します。
本サービスは、第三者評価に基づく客観的な情報として、事業者の皆様の「盗難対策実施の意思決定支援(リスクコントロール)」および「リスク低減による事業予見性の確保(リスクファイナンス)」にご活用いただくことを目的としております。
サービス内容
既設案件の盗難リスクについて机上評価、または詳細評価を行います。工事中の新設案件については対象外となります。
コンサルティングメニュー
- 机上評価
ご提供資料等により、机上にてリスク評価を行います。- 盗難リスクの洗い出し(リスクグレーディング)
- 盗難リスク評価(予想最大損害額の算出 ※)
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※「財物への直接被害」および「復旧期間中の逸失利益」を算出
- 詳細評価
現地調査によるリスク評価を行います。机上調査より精緻な評価結果をご提示します。- 盗難リスクの洗い出し(リスクグレーディング)
- 盗難リスク評価(予想最大損害額の算出)
- 盗難対策検討
盗難リスクの洗い出し
盗難リスク評価
盗難対策検討
コンサルティングフロー
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STEP
評価内容の御打合せ
1ヶ月前~- 机上評価または詳細評価を決定
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STEP
必要資料のご提供
- プロジェクト概要、敷地配置図、設備系統図、配線図、警備・防犯設備等の各資料
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STEP
現地調査(詳細評価)/ヒアリング(机上評価)
約1日- 評価対象施設に対するリスクの定性・定量的な評価
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STEP
報告書作成
~1ヶ月後- リスクの洗い出し
- リスク評価
- 改善提案の実施(詳細評価)
コンサルティング費用
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(企業財産本部)