交通リスク・モビリティ

様々な角度から収集した豊富なデータの活用、安全運転教育や体制構築などを通じて、安心・安全な事業活動や社会の実現をご支援します。

自動車を使用するすべての企業にとって、交通事故削減は経営課題のひとつであり、経営トップ・安全管理者等は本課題に主体的に関与し、安全管理・安全対策を行うことが求められています。
東京海上ディーアール株式会社は、長年にわたり蓄積された事故データや年間約1,000件を超えるコンサルティング実績に基づくノウハウをもとに、安全管理体制の構築や事故削減に向けた適切なアプローチをご提案し、取組みをご支援します。

実績豊富な専門コンサルタントが課題に沿ったソリューションをご提供します。

事故発生状況や組織体制のヒアリング情報等から課題を抽出し、事故削減効果が期待できるソリューションをご提供します。
ドライブレコーダなどの車載デバイスで取得されたデータを活用した効果検証、検証結果を反映したフィードバック研修の実施など、継続的な取組みにより事故削減の実現までご支援します。
課題にあわせ、オーダーメイドで企業全体の安全運転体制構築、管理職・管理者向け/従業員・ドライバー向けの交通安全教育プログラムなどを設計・ご提供します。

Plan 事故発生状況、ヒアリングなどによる課題抽出 コンサルタントによる施策ご提案 Do マニュアル作成、実技指導、対面/オンライン育成など、課題に合わせたソリューションをご提供 Check 事故発生状況、ドライブレコーダ映像などによる効果検証 Act ソリューション結果を踏まえた研修など、継続的改善へのご支援

コンサルティングサービス

法令対応支援から調査・分析に基づくコンサルティングまで、幅広く企業様の自動車安全運転体制の構築・強化をご支援します。

  • 課題に合わせ、効果的な交通事故削減・防止策をご提案します。
  • 業種や各社の運転特徴を踏まえた事故削減・防止教育をご提供します。
  • 社会・業界動向を踏まえたセミナーや教育をご提供します。
  • 蓄積した事故削減のノウハウ、専門人材をもとにご支援します。
  • 先進技術・機器を活用したデータをもとにご支援します。

コンサルティング体制・実績

  • 博士号、交通心理士、国土交通省認定・運輸安全マネジメント評価員などの交通リスクの専門家を揃えています。
  • 年間約1,000件のコンサルティングを実施しています(セミナーのみのご参加企業は含んでおりません)。
  • 警察庁、国土交通省、業界団体(トラック協会・バス協会など)といった官公庁からの受託事業も実施しています。

ご支援事例

  • 飲食サービス業:オリジナル教育コンテンツの作成、 オンラインでの教育支援、安全運転診断
    配達業務における事故防止のため、自社オリジナルのeラーニングコンテンツを作成いたしました(配信はお客様のシステムを利用)。
    お客様のシステムを活用して、安全運転診断による運転者のリスク評価を行い、安全教育にご活用いただいております。
    <活用ソリューション>交通安全Web学習サービス『WebstadR』
  • 医薬製品販売・卸売業:年齢、自動車事故・違反歴をもとにした実技研修
    卸売業で小売店への自動車移動が多いという課題を踏まえ、社員の運転スキル向上を図るため、実技研修プログラムをご提案いたしました。
    年齢、事故・違反歴等によりプログラムを設計したことで、効率と効果が両立した取組みを実施いただいております。
    <活用ソリューション>自動車実技プログラム
  • 旅客運送業(バス):新人運転手・事故惹起運転手への安全教育、運行管理者への人材育成研修
    プロドライバーに求められる運転・接遇レベルの達成に向けて、新人・事故惹起運転手への安全教育をご支援いたしました。新人向けには座学形式の教育、事故惹起運転手向けには事故の真因を探ることで再発防止を図る取組みを行いました。
    加えて、運転手を教育する立場の管理者に対して、日常の安全指導手法や面談スキルなどに関する研修を行い、お客様の安全管理体制強化もご支援いたしました。
    <活用ソリューション>安全運転講習会・セミナー
  • 貨物自動車運送業(トラック):システムを活用した生産性向上
    遠隔点呼・自動点呼ロボット導入いただき、運行管理者の点呼業務をロボットに担わせることで労働時間の短縮、生産性の向上をご支援いたしました。
    国交省への届出や社内規定の改定などもご支援することで、新たな取組みを円滑にスタートいただくことができました。
    加えて、「安全指導オプション」を活用いただくことで、ドライバーのシフトに縛られず指導監督指針に基づいた教育の実施、抜け漏れのない安全教育を実現いただいております。
    <活用ソリューション>運行管理支援AIロボット
  • 電動マイクロモビリティシェアリングサービス:リスクアセスメント、ルートアセスメント
    電動マイクロモビリティの実証実験において、走行地域周辺の交通環境調査ならびに安全走行ルート設定を実施いたしました。
    交通環境調査では、警察庁等の事故情報を基に机上で事故発生地点を特定、その後実地で事故発生要因調査を行い、電動マイクロモビリティが交通事故に遭遇しやすい条件を抽出。この条件を基に、事故に遭いにくい安全走行ルートを設定し、電動マイクロモビリティの安全なご利用に向けたご支援を行いました。
  • 自動運転:ルートアセスメント、安全管理体制構築支援、安全管理体制評価
    自動運転実証実験のコンソーシアムに対して、走行地域周辺のルートアセスメントを実施し、危険が想定される地点の特定と、対策の立案支援を行いました。また、体制構築支援として、運行管理マニュアルやドライバー教育資料などの文書作成や、管理者およびドライバー教育への講師派遣を行いました。実証実験開始後は、管理体制評価の実施により適切な運行管理ができているかを確認し、問題点の洗い出しとともに対策を講じることで、約半年間に及ぶ実証実験を無事故で終えることに貢献いたしました。

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(運輸・モビリティ本部)