建物の省エネ診断/ESG対策の現状把握・効果検証

ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の3つを指しており、持続可能な社会を実現するために企業が重視すべき指標とされています。不動産マーケットにおいても同様にESGへの対応・取組みが求められ、「ESG投資」の形で投資家から評価を受ける状況となっており、建物取得時の検討や保有建物のパフォーマンス評価においてESGへの対応状況をチェックするニーズが高まっています。
東京海上ディーアールは、対象物件のESG対策の現状把握や省エネ対策などの施策の提案・効果検証をまとめたESGレポートを作成し、不動産投資のリスク管理とパフォーマンス向上を支援します。

サービス内容

  • 既存建物のエネルギー消費の現状分析や、省エネ対策の提案・効果検証を目的としたレポート
  • 既存建物のESG対策状況の評価を目的としたレポート※主に「E」「S」が対象

①省エネ診断レポート

レポート構成

建物概要
  • 建物概要
  • 設備概要
エネルギー現状分析
  • エネルギー消費量の実績値データによる分析
省エネルギー評価
  • 省エネ対策の現況・提案
  • 提案した省エネ施策の効果検証(エネルギー消費量・CO2排出量・CRREMツールによる検証)

レポートイメージ

エネルギー現状分析

電力消費量

2023年4月から2024年3月までの電力消費量の図

水消費量

2023年4月から2024年3月までの水消費量の図

省エネルギー評価 - 省エネ対策の現況・提案※冒頭抜粋

省エネルギー評価における省エネ対策の現況・提案の図

省エネルギー評価 - 省エネ対策の効果検証

電力消費量

省エネルギー評価における省エネ対策の効果検証の電力消費量の図

②ESG達成度チェックリスト

レポート構成

評価テーマ
  1. 省エネ・創エネ
  2. 環境認証(「CASBEE不動産」ベースの簡易評価)
  3. テナント満足度
  4. 健康・ウェルビーイング
ESG達成度評価

テーマごとに、国内の採用事例や認証システムの評価項目を独自チェックリスト化
⇒リストを元に、図面類による調査やヒアリング調査を実施し、ESG達成度をチェック・評価

  • 評価テーマは、「1. 省エネ・創エネ + 2. 環境認証のみ」など、4つ全てでなくても構いません

レポートイメージ

チェックリスト※冒頭抜粋

1. 省エネ・創エネ

ESG対応状況(省エネ・創エネ)の図

2. 環境認証

ESG対応状況(環境認証:「CASBEE 不動産」ベースの簡易評価)の図

3. テナント満足度

ESG対応状況(テナント満足度)の図

4. 健康・ウェルビーイング

ESG対応状況(健康・ウェルビーイング)の図

評価フロー

図面類・消費量データ等を受領、整理・分析、ESGレポートまとめ

評価費用

  • 個別にお見積りいたしますのでお気軽にご相談ください。

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