BCM・BCP訓練支援

実効性の高い事業継続マネジメントシステム（BCM）を構築するため、あるいは事業継続計画（BCP）をより実践的な内容に改善するためにはPDCAサイクルを回し続けることが必要で、それには定期的な訓練が欠かせません。東京海上ディーアールでは、これまでの豊富な訓練の運営実績や高い分析力を基にお客様の実情やご要望に合わせた様々な訓練を企画・運営し、対策本部メンバーをはじめ役職員の有事対応力の向上および事業継続マネジメントシステム（BCM）・事業継続計画（BCP）の継続的改善をご支援します。

サービス内容

代表的な訓練

ウォークスルー訓練

様々な設問や問い掛けに対して事業継続計画（BCP）等の文書類やチェックリスト等を参照しながら、参加者が設問に回答、または決められた行動を実際に確認します。事業継続計画（BCP）等に記載されている内容等の理解度を向上させることができます。

意思決定訓練

Yes / Noを簡単には決められない難しい課題に対し、意思決定力を向上させる訓練です。判断に至った根拠や背景のほか、その判断により生じる懸念事項等も訓練参加者間で議論します。これにより、難しい課題に対する組織判断のガイドライン等を策定することができます。

机上型シミュレーション訓練

様々な課題等についてグループディスカッションを通じて最適解や対応策等を検討していく訓練です。訓練参加者の有事対応力の向上を図ることができるだけでなく、事業継続計画（BCP）等の問題点の発見、抜けや漏れの抽出、改善策や新たな対応策の策定等に繋げることができます。

リアルタイム型シミュレーション訓練

緊急事態発生後の混沌とした時間帯（大地震であれば発災当日程度まで）を疑似体験しながら、短時間で様々な判断や指示等を行うリアリティの高い訓練です。緊急事態発生時に対策本部にもたらされる様々な情報を収集・整理・共有しながら、意思決定者等が判断・指示するもので、情報管理能力と組織対応力の強化等に繋がります。

[対策本部] 外部情報電話・テレビ放送（プロジェクター）→ [訓練事務局] 社内情報電話 →[対策本部] 【意思決定】対投資家・取引先・官公庁等の対応アクションシート → [関係先] 指揮・命令・報告等アクションシート → [訓練非参加者（社内）] 指揮・命令・報告等 → [訓練参加者（社内）]