自動運転安全管理体制ガイドライン策定

概要

「自動運転安全管理体制ガイドライン策定」プロジェクトは、自動運転移動サービスの社会実装・事業化に向け、旅客運送における安全確保のための持続可能な安全管理体制について、具体的なガイドラインを検討するものです。昨今、路線バス事業においては、運転者不足や新型コロナウイルス感染症等による経営への圧迫もあり、路線の減便・廃止が相次いでいる状況です。危機的状況にある地域公共交通の存続に向けては、自動運転による旅客運送が期待されています。本プロジェクトでは、「自動運転移動サービス社会実装・事業化の手引き(国土交通省、経済産業省、警察庁、2024年6月)」や「限定地域での無人自動運転移動サービスにおいて旅客自動車運送事業者が安全性・利便性を確保するためのガイドライン(国土交通省、2019年6月)」等の関連文書や関係法令等を踏まえ、旅客の安全性や利便性を確保するための具体的な運行管理の指針等について提供します。

実施期間

2024年10月~2025年12月

実施体制

  • 菅沼 直樹(金沢大学 高度モビリティ研究所 教授 副所長、株式会社ムービーズ CEO)※プロジェクト代表者
  • 小舩 祐介(May Mobility Japan 合同会社 Senior Customer Operations Manager)
  • 阿部 陸(株式会社T2 事業開発本部 物流企画部)
  • 亀井 拓也(東京海上ディーアール株式会社 運輸・モビリティ本部 上級主任研究員)※プロジェクト・マネージャ
  • 花島 健吾(同 運輸・モビリティ本部 ユニットリーダー)
  • 駒田 悠一(同 運輸・モビリティ本部 主席研究員)
  • 永見 亜樹(同 運輸・モビリティ本部 副主任)

関連リンク

金沢大学 高度モビリティ研究所(ウェブサイト別ウィンドウで開きます

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