AI活用・AIリスク
AIガバナンス総合コンサルティングサービス
経済や社会の在り方、産業構造が大きく変革していく今日の第4次産業革命のフェーズにおいて、日々発展を見せるAI関連技術にはイノベーション創出及び社会課題解決への高い期待が寄せられています。すでに様々な企業・団体がAI・生成AIを活用した業務効率化や付加価値向上の取組を開始しており、AIの利活用を前提としてあらゆる事業・サービスが設計・運営される「AIファースト」の時代の到来が目されています。
一方で、AI技術の利用範囲及び利用者の拡大に伴い、AI・生成AIの利活用による様々なインシデントも発生しており、AI利活用による便益を最大限に得るためには、安心・安全にAIを活用するためのガバナンスの構築が必要になっています。こうした背景を踏まえ、東京海上ディーアールは、安全で信頼性の高いAI運用の実現を目指す企業・団体を総合的にご支援します。
サービス紹介
AIガバナンスアドバイザリー
- TdRの専門家が生成AI利活用方針策定から守りのAIガバナンス施策の企画立案・取締役会報告まで、必要な期間・頻度で柔軟に支援します。
AIガバナンスアセスメント
- 各種ガイドラインを参照してTdRで作成したチェックリストに基づき、会社・組織のAIガバナンス体制充足度を評価し、必要な対応について洗い出します。
- また上記のアセスメント結果をもとにお客さまとディスカッションのうえ、必要な対応に優先順位をつけて整理し、AIガバナンス実施計画として取りまとめることも可能です。
(参考)AIガバナンスとは
- AIガバナンスとは、AIシステム・サービスを開発・提供・利用する際に、法令を遵守し、お客さまをはじめとした様々なステークホルダーから受容いただける、適切な活動を行えるよう管理統制するための体制や運用のことを言います。
- AIガバナンスは、AI技術の進化や、AIについての社会受容性の変化の速度に対応するため、「アジャイル・ガバナンス」の考えに基づいて柔軟にルールや手続きを見直す運用とすることが推奨されています。
AIガバナンス実施サイクル
AIガバナンス構築支援
- 既存の情報セキュリティポリシーや情報システム管理基準等の各種規程との整合性に配意しながら、会社・組織におけるAIガバナンス実施体制・各部署の事務分掌の設計を支援します。
AIガバナンス体制の一例
- また体制設計とあわせて、会社・組織におけるAIガバナンス手順を定める文書(AIガバナンス関連規程)の作成を支援します。
- AIガバナンス関連規程は、弊社ひな形をもとに最短2週間から作成が可能です。
AI人材教育
- パートナーと連携し、テクニカルサイドからビジネスサイド、実務者層向けからマネジメント層向けまで幅広いレンジに対応した人材教育コンテンツを提供します。
- お客さまのAIの導入・活用に係る検討フェーズに合わせたコンテンツのご提供も可能です。
- お客さまの会社内でのAI利用に当たっての注意事項や、生成AI利用のコツ(プロンプトエンジニアリング)などについて啓発する買い切り型のコンテンツの作成も可能です。

説明可能性・透明性に配慮したフルカスタムAI導入支援
- 戦略的業務提携を行っている株式会社コーピー(https://corpy.co.jp/)のAI品質検証技術及びPost-hocXAI技術(既存のAIモデルに後から説明を付与する技術)を活用し、モビリティ・製造業・ヘルスケアなど様々な分野における業務効率改善のためのフルカスタムAIシステムの企画立案・要件定義、開発、運用をトータルでサポートします。
- 業界別導入実績
| 導入分野 | 導入したAIシステム例 |
|---|---|
| 製造業 | 外観検査/ 作業者解析 / 設備異常検知、予防保全 / 作業計画最適化 など |
| モビリティ (自動運転車向け) |
車両周辺認識AI / 自車速度、位置、深度推定AI/ 自動パーキングシステム / 自動運転AI用学習仮想環境 など |
| モビリティ (MaaS) |
ドライバーの状態認識AI / 忘れもの検知 / 配車最適化 / 交通ネットワーク解析 / マルチモーダルな動画検索 など |
| 物流 | 梱包・出荷検品工程解析/ 倉庫施設の搬出入可視化/ 自動配車 など |
| 建設 | 施設の空調電気代の最適化 / 配管内部調査 / 建設現場の検査 など |
第三者AI品質検証サービス
- 企業が開発・運用するAIシステムの品質を客観的に検証し、具体的な改善提案を行うサービスです。
- AIモデルの性能評価、バイアス検出、脆弱性分析、堅牢性テストを行います。
- EU AI Act(AI規制法)では、一部のAIシステムの適合性、正確性、堅牢性、透明性について第三者評価の結果を文書化することが義務付けられています。本サービスは、こうしたグローバル規制に対応するための足がかりとなるソリューションです。今後、他の国や地域でも同様の規制対応が求められる可能性が高く、早期に準拠体制を整えることで、法規制への対応力や信頼性といった観点で競争優位性を確保できます。
第三者AI品質検証サービスの流れ
(※東京海上ディーアールは、株式会社コーピーの紹介代理店として第三者AI品質検証サービスを提供します)
説明可能AI(XAI)ソリューション
- 株式会社コーピー独自のPost-hocXAI技術(既存のAIモデルに後から説明を付与する技術)により、AIの意思決定プロセスを透明化するサービスです。
- 主な特徴
- AIモデルの内部構造が不明でも入出力データから判断根拠を可視化
- 表データ、画像データ、テキストデータなど多様なデータ形式に対応
- 既存のAIシステムに後付けで適用可能
- ソリューションの期待効果
| 説明責任の充足 | AIを活用した意思決定プロセスの透明性を確保し、ステークホルダーへの説明責任を果たすことができます。特に金融、医療など高い説明責任が求められる分野で効果を発揮します。 |
|---|---|
| 不具合修正の迅速化 | AIモデル運用中に予測精度が低下した場合、特定の入力値がモデル出力にどう影響するかを可視化することで、原因を素早く特定し、的確な修正や再学習を実現します。これによりAI品質の維持が可能になります。 |
(※東京海上ディーアールは、株式会社コーピーの紹介代理店として説明可能AI(XAI)ソリューションを提供します)
秘匿化AI
- 生成AIの業務活用が企業や社会に急速に浸透する中で、AIが悪用されるリスクは飛躍的に高まっています。特に個人情報保護法上の考慮事項は多岐にわたり、細やかな配慮が求められます。
- PrivateAIの秘匿化AIは、ユーザーが大規模言語モデル(LLM)に情報を入力する際、また自社データを使ってモデルのファインチューニングをする際に、機密情報や個人を特定できる情報を自動的に秘匿化し、データプライバシーを確保したAIの利用を可能にします。
- オンプレミスの単一コンテナで展開することで、お客様環境内でプロンプトに含まれる機密情報・個人識別符号をフィルタリングし、外部への流出をブロックします。
- 個人識別符号のマスキング・トークン化による秘匿及び個人情報保護法に定められている加工法による仮名加工が可能ですので、自社データを活用したデータサイエンス・ビジネスインテリジェンスの取組にも活用可能です。
(※東京海上ディーアールは、PrivateAI Inc.の販売代理店として秘匿化AIを提供します)
秘匿化AIによるLLMへの個人識別符号流出防止のイメージ
秘匿化AIによる学習データの秘匿化・置換のイメージ
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