開催終了
  • 中国・四国

⾼知県委託事業「令和4年度 高知県自然災害BCP策定講座」

  • 「自然災害のBCP策定」講座になりますので、お間違えのないようにお願いします。

2022年度の⾼知県BCP(事業継続計画)策定講座を開催します。
BCPをまだ策定していない、または策定中の企業・事業所の皆様、是非ご参加ください。

<⾼知県BCP(事業継続計画)策定講座の特徴>

  • BCP専門家が直接アドバイス
  • 策定済企業のBCP見直しにも活用できる
  • 他社のBCP担当者と意見交換できる

<おすすめのポイント>

  • 講座参加者には、無料で完成までサポートいたします
  • わかりやすい記入例を参考に、実際の計画作成に着手
  • 専門家による丁寧な指導

<対象者>
高知県内事業者のBCP策定責任者・担当者(1社2名まで)

  • お申し込み多数の場合は、調整させていただく場合がありますのでご了承ください。 

開催概要

開催期間 2022年9月
  • 開催日時・会場については下記をご覧ください。
日時・会場

BCP策定講座

■四万十市会場(会場参加:20社)
9月14日(水)9:30~16:30
新ロイヤルホテル四万十PDF

■高知市会場(会場参加:20社)
9月15日(木)9:30~16:30
高知城ホールPDF

  • 「高知市」「四万十市」とも同じ講座内容です。ご都合の良い方にご参加ください。
  • 当日は、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策をしっかり取った上で実施します。また、感染拡大状況に伴い、オンラインのみの実施に変更する場合があります。
参加方法 高知市会場、四万十市会場ともに、「会場参加」と「オンライン参加」から選択可能です。
受付開始時間 いずれも 9:00~
主催 高知県 商工労働部 商工政策課
(本事業は、高知県が東京海上ディーアール株式会社に委託して実施)
参加費用 無料
チラシ

BCP策定講座チラシPDF

留意事項

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止措置として、以下の対応を行います。

  • 会場で実施の場合は、以下の感染拡大防止措置を行います。
    • 当日発熱がある場合は、入場をお断りいたします。
    • 入館時のアルコール消毒、マスク着用をお願いします。
    • 座席は、十分な間隔をあけて着席していただきます。
    • 換気のため、出入口を開放したままとさせていただきます。
  • 感染拡大状況に伴い、オンラインのみの実施に変更する場合があります。

講座内容

日程 Part 内容 詳細
AM
9:30-12:30
PartⅠ 第Ⅰ部 基礎編
第Ⅱ部 策定編
  • 基本方針を策定する
  • 中核事業及び重要業務を選定する
  • 目標復旧時間を決める
  • 被害想定を確認する
PM
13:30-16:30
PartⅡ 第Ⅱ部 策定編(つづき)
  • ボトルネックへの対応策を検討する
  • 文書化する
第Ⅲ部 運用編 策定したBCPを運用する
16:30以降 希望者を対象に「個別相談会」を開催します。
各社の悩み等について個別相談が可能です。

BCP策定事例紹介① 三昭紙業株式会社様

プロフィール

設立
昭和42年4月
本社工場
土佐市北地2424-7
東京営業所
東京都千代田区神田多町2-9-14
事業内容
ウエットティッシュ・化粧品・医薬部外品・キッチンペーパー等の一般用及び販促ギフト用家庭紙各種の加工・販売
社員
208名

取締役 佐々木 丈明 様

BCPは、直接利益にならない、担当者がいない、やり方がわからない、他の業務が忙しい。
これが、BCPを策定していない理由でした。
そんなある日、高知県を台風が通過し大きな被害が出ているというニュースを見たお客様から、「三昭紙業さん、大丈夫ですか?」という問い合わせがあったのです。それも複数の取引先様から・・・
最近は、多くの取引先からCSR(企業の社会的責任)に関するアンケート調査があります。
その中に必ず「BCPを策定しているか」という質問があります。いくら安くてよい商品を製造したとしても、BCP対策をしていないと、お客様から見れば、安定的な製品供給に不安があるとみられ取引をしてくれないのです。台風被害があるたびに問い合わせが入るのは、そういう理由だとわかりました。
そこで、経営会議でBCPを策定するという方針を決定し、高知県BCP策定講座に参加して、BCPを策定いたしました。総務部門だけではなく、製造部門や調達部門の責任者も巻き込んで体制を構築したことが良かったと思います。
BCP対策により、台風など災害時にすぐに対応できるようになりました。また、問題点を可視化できた、役割分担が明確になった、備蓄品が一目でわかるようになった、など、BCP策定のメリットはたくさんあります。そして何よりも、取引先からの信頼度が上がったということが、平時の事業活動における「経営戦略」という点でも非常に大きな意義があったと思います。

BCP策定事例紹介② 有限会社西村謄写堂様

プロフィール

創業
昭和9年5月
本社
高知市上町1-6-4
事業所
高知市内に第二~第八事業所
事業内容
各種印刷事業(OEM・PB、縫製、特殊紙・箔押し見本帳、疑似エンボスなど)
社員
81名

取締役専務 西村 啓 様

平成28年4月14日と16日に、震度7の熊本地震が発生しました。震源地は「益城町」。
私は、高知で印刷会社を経営していますが、地震で倒壊した建物の様子が、繰り返しニュース映像で放送されるのを見て、居ても立っても居られなくなりました。というのは、日本に数台しかない特殊印刷機を持つ印刷会社が、益城町にあること知っていたからです。といっても、一度もお会いしたことはありません。ライバルの印刷会社(仮にA社とします)だから知っていた、というだけです。
南海トラフ地震の脅威に晒されて日々印刷事業を営んでいる身として、震度7の地震に見舞われたA社の印刷工場が心配で心配でたまらなくなった、ということです。
思い切って電話をかけてみました。「大丈夫ですか?」
A社の役員の方は「散々です。印刷機は故障して復旧がいつになるかなんて想像もつきません。5月のゴールデンウイークに幕張メッセで開催されるイベント資料印刷の仕事が山積みで、これから印刷というタイミングだったのです。もう首をくくるしかありません」
そこで私は「諦めないでください、私にできることは何でもしますので、遠慮なくおっしゃってください」
ということで、印刷データを送ってもらい、弊社で代替印刷を行い、何とか納期に間に合わせることができました。
その後、高知県主催のBCP策定講座に参加してBCPを策定いたしました。
今でも、A社との交流は続いています。お酒を飲みながら、「南海トラフ地震が発生したら、今度はこちらを助けてくださいよね」と話しています。

参加者からのお声

  • BCP策定は必須だと理解できた。
  • BCP策定をしたいと思いながらよくわからずそのままの所もまだ多いと思う。県が手厚く推進してくれることがありがたかった。(自社だけでは難しかったと思う)
  • 何から手を付ければ良いのかわからない状況だったので、とても助かった。
  • いつか・・・と思っているだけでは永遠にできないが、今回、とりあえずのベースができ、非常に役立った。
  • 講座に参加することで、BCPを短期間でここまで仕上げられたことに大変満足している。
  • テーブル毎にBCP専門家の方が付き、詳しく教えてもらえた。新しい視点も得られ、非常にありがたかった。
  • 他社の意見・アイデアを共有でき、とても参考になった。
  • 類似業種毎に班分けしてもらったので、共通課題、問題点、対応策において新たな気づきや情報共有できる点が多くあり、計画策定に向けて非常に参考になった。
  • 講座の説明資料がわかりやすかった。
  • 今後もこのような講座があれば参加したい。
  • 講師のBCPに関する知識の豊富さや、キャリアの長さ、しゃべりの上手さなどに感心した。

申し込み方法

下記お申込み用の画面に、参加希望日など必要事項を入力し、ご送信ください。

終了いたしました別ウィンドウで開きます

  • お申し込み多数の場合は、1社あたりの参加人数を調整等させていただく場合がありますので、ご了承ください。
  • 個人情報の取扱いについては、当社のプライバシーステートメントをご確認いただき、同意の上、お申込みください。

お問い合わせ

東京海上ディーアール株式会社 ビジネスリスク本部
高知県講座事務局

〒100-0004 東京都千代⽥区⼤⼿町1-5-1
⼤⼿町ファーストスクエア ウエストタワー23階
TEL:03-5288-6594 FAX︓03-5288-6626
E-MAIL:kochi-shoko-bcp@tokio-dr.co.jp

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