東京海上ディーアールについて
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製品安全・環境本部 本部長
村上 友理Yuri Murakami

専門性を磨き、高めることで
ある分野の第一人者を目指せます
製品安全・環境本部では、製品安全に関するリスク対応全般とESG・サステナビリティなど環境や社会に関するコンサルティングを行っています。製品安全分野は、当社創立時から継続している歴史あるサービスです。企業の製品・商品の安全性確保、事故の未然・再発防止のために、これまでの豊富な経験を踏まえた適切なアドバイスや事業活動によって蓄積されているデータ活用支援を通じて、リスクの実態の把握に基づく問題提起から改善提案、業務プロセス改善支援等を行い、企業価値を守っています。ESG・サステナビリティ分野では、カーボンニュートラルや脱炭素社会の実現に向けた企業の取組みが加速化している中で多くのお問い合わせを頂いています。近年では、企業は気候変動に関わるリスク評価だけでなく、事業活動と自然資本・生物多様性の関係性を整理し、気候変動と統合した自然関連のリスク管理が求められるようになってきています。これらの分野については、今後もコンサルティングの規模・領域ともに拡大することが見込まれています。
このような状況下で当本部として取り組んでいることを2点紹介します。一つ目はR&Dチームを本部内に組成し、既存サービスの進化と新領域の拡大を図ることです。例えば製品安全分野は既に幅広い分野でコンサルティングを提供していますが、ものづくりを担う中堅・中小企業への支援を広げきれていない実態があります。そこで、AIを活用した当社の知見・データの解析を通じてミドルレンジからハイエンドまでの幅広いサービス開発・拡大を行い、中堅・中小企業を含む多くのお客様へのサービス展開の実現を目指しています。またESG・サステナビリティ分野では、環境のみならず企業の人権問題対応などの社会分野での支援を行うコンサルティングサービスの開発など、今後企業が対応を迫られるであろう新しい領域・課題に先んじて取り組んでいます。二つ目はプロフェッショナル人材の育成と強化です。当社が提供するコンサルティングサービスは、コンサルタントがお客様に寄り添い、課題の本質を見極めながら解決していくことにあります。そのためには優秀な多くのコンサルタントの存在が欠かせません。採用はもとより、実際の業務や各種研修を通じてお客様に寄り添いつつ課題を解決できるような優秀なコンサルタントの育成を目指しています。
当社は、リスクという領域から、製品安全や環境などの専門分野に集中して取り組むことで、必然的に一人ひとりの専門性が磨かれていきます。コンサルタントは、複雑な課題を紐解く「知的な面白さ」と、企業のリスクマネジメントを支援する「誇りとやりがい」のある仕事です。特定の分野で第一人者になりたいという気概を持った方、是非当社で一緒に働きませんか?共に働く「人」一人ひとりを大切にし、個性を伸ばすことのできる環境で、共に成長していきましょう。
本部長よりメッセージ
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