論究 日本の危機管理体制 -国民保護と防災をめぐる葛藤-

  • 事業継続 / BCP
  • 政治・地政学リスク
  • 経営・マネジメント
出版日
2020年4月24日
出版社
芙蓉書房出版
価格
¥3,080円(税込)
著者
武田 康裕 編著

テロ、武力攻撃、自然災害、感染リスク等危機の時、どうすべきか。 現実的な選択を模索するための13人の専門家による分析的論究。

序 論 安全神話は崩壊したのか(武田康裕/防衛大学校)
第1章 日本の危機管理制度―国民保護と防災の論理(平嶋彰英/立教大学)
第2章 米国の国内危機管理におけるAll-Hazardsアプローチ―安全保障プログラムと災害対策をめぐる葛藤(伊藤 潤/中京大学)
第3章 ドイツの非常事態法制とその政策的含意―連邦軍の国内出動を中心に(中村登志哉/名古屋大学)
第4章 地方公共団体の危機管理体制―連携をめぐる葛藤(加藤 健/防衛大学校)
第5章 国民保護行政のなかの分権性と融合性(川島佑介/茨城大学)
第6章 避難のトラップ―なぜ国民保護では行政誘導避難なのか(宮坂直史/防衛大学校)
第7章 武力攻撃事態における国民保護に関する制度運用の全体像と課題(中林啓修/人と防災未来センター)
第8章 人為的危機対応の通時的変化―自然災害発生時の災害情報をめぐる葛藤を中心に(林 昌宏/常葉大学)
第9章 離島問題に見る基礎自治体の国民保護計画への対応(古川浩司/中京大学)
第10章 弾道ミサイル攻撃と民間事業者の対応(芦沢 崇/東京海上日動リスクコンサルティング)
第11章 重要インフラに対する破壊的サイバー攻撃とその対処―「サービス障害」アプローチと「武力攻撃」アプローチ(川口貴久/東京海上日動リスクコンサルティング)
第12章 オリンピックテロ・シミュレーションから考える国民保護の陥穽(本多倫彬/キヤノングローバル戦略研究所)

論究 日本の危機管理体制 -国民保護と防災をめぐる葛藤-

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