カスタマーハラスメント
対策支援コンサルティング

「お客様だから」で
現場に判断を委ねない会社にする

方針・組織体制の策定から、判断基準づくり、対応フローとマニュアル整備まで。貴社の実情に合わせて設計します。

0年以上
長年にわたる知見の蓄積
0業種
豊富な支援実績
0か月〜
標準的な支援期間

顧客・取引先からの行為で、このような状態になっていませんか?

現場で起きていることの背景には、会社側の問題があるかもしれません

顧客からの電話対応で表情を曇らせるコールセンターの担当者
飲食店で客が従業員を指差して詰め寄っている場面
現場で起きていること その背景にある、会社側の構造的な理由
顧客との立場の違いから、毅然とした対応がとりにくい これまでの企業文化・顧客対応姿勢が「まず受け入れる」前提になっており、断る判断の根拠が社内に用意されていない
長時間対応が原因で本来の業務が進まず、従業員の残業が増えている どこで対応を打ち切ってよいかの基準がなく、担当者が自分の判断で終わらせられない
一部の顧客の言動で従業員が疲弊し、休職者・離職者が出ている 正当なクレームとカスタマーハラスメントの区別がつかず、個人が抱え込む構造になっている
拠点ごとに対応が異なり、後から会社として説明できない ビジネス機会にも関わるため、現場ですぐさま適切な判断ができず、組織としての一貫性が担保されていない
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いずれも、担当者の努力では解決しません

これらは個人の対応力の問題ではなく、判断の物差しと後ろ盾が社内に無いことに起因します。
根本的な問題解決のためには、会社一丸となった取組を進めることが望まれます。

対応を現場任せにした場合のリスク

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人材の流出と採用コスト

顧客対応を理由とした休職・離職は、採用と教育のやり直しを招きます。現場の人員が薄くなることで、残った従業員の負荷がさらに増す悪循環に陥ります。

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安全配慮義務をめぐる責任

義務化されたカスタマーハラスメント対策を実施せず、従業員がカスタマーハラスメントにより心身の健康を害した場合、安全配慮義務の観点から責任を問われる可能性があります。

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対応のばらつきによる信用低下

同じ事象に対して拠点や担当者ごとに異なる対応をとると、後から会社として説明ができません。事案が外部に発信された際に一貫した説明ができないことは、それ自体が信用上のリスクになります。

データで見るカスタマーハラスメント

厚生労働省「職場のハラスメントに関する実態調査」(令和5年度)より

顧客や取引先から受けるカスタマーハラスメント行為への対応には、企業が組織的に取り組む必要があります。

厚生労働省が公表する「事業主が職場における顧客等の言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置等についての指針(以下、カスハラ防止指針)」において、カスタマーハラスメントに関して、事業主は方針の明確化や対処方法の策定・周知、相談窓口の設置・周知などを講じなければならないとされています。当社は厚生労働省の調査事業・マニュアル作成事業の受託を通じて、業種ごとの実態を把握しており、顧客企業の実態に合ったご提案が可能です。

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相談件数が増加傾向

企業調査において、「過去3年間に相談件数が増加している」と回答した企業の割合は、各種ハラスメントの中で「顧客等からの著しい迷惑行為」が最も高くなっています。

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経験した割合はパワハラに次ぐ水準

従業員調査においても、パワーハラスメントに次いで経験した割合が高いという結果が出ています。特定の業種に限った問題ではありません。

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カスハラ防止指針が取組を求めている

厚生労働省のカスハラ防止指針において、事業主は方針の明確化や対処方法の策定・周知、相談窓口の設置・周知などを講じなければならないと定められており、企業としての対策の推進が求められています。

各種ハラスメントの相談件数の推移。顧客等からの著しい迷惑行為は「過去3年間に相談件数が増加している」が23.2%で最も高い。
図1 令和5年 厚生労働省「職場のハラスメントに関する実態調査」企業調査
ハラスメントの経験率。顧客等からの著しい迷惑行為を経験したとの回答は10.8%で、パワハラの19.3%に次ぐ水準。
図2 令和5年 厚生労働省「職場のハラスメントに関する実態調査」従業員調査

どこまで受け入れ、どこから対応を切り替えるのか。
線引きを示すのは、現場ではなく会社です。

支援内容

貴社の状況に応じて、必要なご支援を組み合わせてご提供します

SERVICE 01

社内方針・組織体制の策定・構築支援

会社としてカスタマーハラスメントにどのように臨むのか。経営としての姿勢を明確にすることが出発点になります。貴社の事業内容を踏まえ、ご支援します。

  • 基本方針従業員を守る姿勢を社内外に示す方針文。取引先・顧客への公表を前提とした表現も含めて設計します。
  • 対応体制・役割分担カスタマーハラスメントへの対応・対策において必要な役割を明確にし、現場、管理職、本社の各部門の職務に応じて割り当て、対応体制を整備します。誰がどのように判断し、どのようにエスカレーションするかを明確にします。

SERVICE 02

カスタマーハラスメントに関する判断基準の策定支援

カスタマーハラスメントに該当するかどうか、措置を講じる必要があるかの判断基準(目安)を策定します。言動の内容と、要求を通すための手段・態様の2つの軸で整理し、貴社の商習慣に照らして具体化します。

  • 言動の内容言動の内容が社会通念上許容される範囲かの判断方法を明確にします。
  • 手段・態様身体的・精神的な攻撃、威圧的な言動・継続的な言動などの行為類型ごとの判断目安を提示します。
  • 措置の段階対応者の交代、対応の打ち切り、警察相談、外部機関への対応移管など、状況に応じた対応の段階を設定します。

SERVICE 03

問題顧客等への対応方法の検討支援

問題となっている顧客・取引先に対する基本的な対応姿勢、対応フロー等を整理し、具体的な対処方法案をご提示します。

  • 対応フローと行為類型ごとの対応方法の整理初期対応から措置までの流れを、貴社の現状を踏まえて整理します。また、行為類型ごとの対応方法を整理します。
  • 記録と報告記録の残し方と、社内報告の様式を作成します。
  • 予防策トラブルを未然に防ぐための取組内容を整理します。
  • 事後のケア従業員のケアとフォロー手順を作成します。

SERVICE 04

対応マニュアルの作成支援

上記の検討内容を踏まえた、対応マニュアルの作成を支援します。方針・判断基準・対応フロー・記録用紙等を現場が実際に参照できる一冊にまとめます。

  • 必要な情報を一冊にカスタマーハラスメント対策に必要な情報を一冊のマニュアルに取りまとめ、必要な時に必要な場所で参照できるようにします。
  • 従業員教育の実施貴社のご要望に応じて、貴社従業員に対しマニュアルの内容を解説する勉強会も実施可能です。

ひな形をもとに貴社内で短期に整備される方法をご希望の場合は、定型のカスタマーハラスメント対策支援パッケージもご用意しています。

支援の流れ

標準的な進め方です。ご支援の範囲により前後します

STEP 1

ヒアリング・現状把握

ヒアリング・現状把握
  • 既存の規程を確認
  • 実際に発生している事象と対応の実態を確認
  • 現場担当者へのヒアリング
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STEP 2

方針・判断基準の策定

方針・判断基準の策定
  • 会社としての姿勢の明確化
  • 判断基準の策定
  • 措置の段階と目安を設定
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STEP 3

対応フロー・マニュアル整備

対応フロー・マニュアル整備
  • 役割分担とエスカレーションフローの設計
  • 記録の作成方法と様式の整備
  • 対応マニュアルの作成
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STEP 4

研修と運用の定着

研修と運用の定着
  • 階層別の研修で現場に落とし込み
  • 運用状況の確認と事例の振り返り
  • 判断基準の見直し

「どこから取り組むべきか」の段階からご相談いただけます。
現状とお悩みをお聞かせいただければ、必要なご支援をご提案します。

支援事例

業種によって、有効な打ち手は変わります

宿泊業/従業員約6,500名

「お客様は神様」からの転換を、方針の言語化から

課題
現場は「断ってよい」ということを知らず、顧客の理不尽な要求を断れないまま、耐える日々が続いていた。
打ち手
経営としての方針を明文化し、断ってよい範囲を行為類型ごとの対応例として明示。従業員向け研修を実施。
変化
現場が方針を根拠に説明できるようになり、拠点間での対応の一貫性が確保された。
保険業/従業員約2,500名

コールセンターの長時間対応に、打ち切り基準を設定

課題
1件の通話が数時間に及び、オペレーターが疲弊する事態に陥っていた。
打ち手
対応時間・反復回数による打ち切り基準と、管理者が引き取る手順を整備。応対例を作成。
変化
平均対応時間が短縮し、オペレーターが上位者に対応を引き継げるようになり、負担が大幅に軽減された。
小売業/従業員約1,700名

こちらに非があってもカスハラと判断してよい

課題
こちらに非がある場合に、顧客からの激しい暴言を受けることが発生。
打ち手
判断基準にて、「こちらに非があっても判断基準に該当する場合にはカスハラと判断して対応する」旨を規定。
変化
こちらの不手際には謝罪する一方、カスハラ行為には毅然と対応でき、顧客側の対応も軟化した。

費用・期間の目安

拠点数、対象部門の範囲、既存規程の整備状況により変動します

ご支援の範囲期間の目安費用
方針・判断基準の策定 約1か月 個別にお見積りいたします。
お気軽にお問い合わせください。
方針・判断基準・対応フローの整備 約2~3か月
上記+対応マニュアル作成+階層別研修 約4〜6か月

※ 上記はいずれも貴社に合わせて設計する個別のご支援です。詳しくはヒアリングの上、お見積りいたします。

※ 費用と期間を先に確定させたい場合は、定型のカスタマーハラスメント対策支援パッケージ(30万円・税別)もご検討いただけます。
両者の違いは下記の比較をご覧ください。

お見積りに際してお伺いする内容

お見積りに際し、以下の事項をお知らせください。お分かりになる範囲で結構です。

  • 対象となる部門・拠点の範囲と、対象人数
  • 顧客との接点の形(対面/電話/訪問/取引先対応)
  • 既存の規程・マニュアル・相談窓口の有無
  • 実際に発生している事象と、直近の相談件数
  • ご希望の完了時期(社内の予算・稟議のご都合)

個別のご支援と、定型パッケージの違い

迷われた場合は、ご希望がこの表のどちらに近いかでご判断ください

表は横にスクロールできます

比較の観点 個別のご支援
コンサルティング
対策支援パッケージ
定型
向いている状況 カスハラに困っている。社内に業態が異なる複数の事業部門がある。 まず形を整えたい。何から始めるべきか分からない
成果物 貴社専用に設計した方針・判断基準・対応フロー・マニュアル等 編集可能なマニュアルひな形(全10章・計25ページ)
作成の主体 当社が案を作成し、貴社にて確認 貴社が、ひな形とレクチャーを用いて作成
研修 階層別に内容を設計して実施 研修動画3部構成(視聴期限なし)
専門家の関与 期間を通じて継続的に関与 オンライン打合せ 全1回・最大60分
費用(税別) 個別見積り 30万円
期間 約1か月~6か月(ご支援の内容により異なります) お申込みから最短2日でマニュアルひな形・動画をご提供
グループ会社での利用 対象範囲を含めて設計 利用企業数に応じて別途お見積り

よくあるご質問

言動の内容と、その要求を通すための手段や態様の2つの軸で整理します。業種や商習慣によって妥当な線は異なる可能性があるため、貴社で実際に発生した事例をもとに具体化していきます。

法的な可否の判断は顧問弁護士、社内で運用できる基準づくりと現場への定着は当社という分担が一般的です。必要に応じて、成果物を顧問弁護士にご確認いただく前提で作成します。

可能です。1拠点で運用を確認し、判断基準を調整したうえで全社展開する進め方をとられる企業もあります。

既存マニュアルの点検と改定のご支援も承っています。指針との整合と、実際の運用との乖離という2つの観点から拝見します。

可能です。ハラスメント対策セミナーとして、役員・管理職・一般従業員向けの研修をご提供しています。

承っています。顧客対応で実際に起きている事象を匿名で把握することで、マニュアルに掲載すべき行為類型が具体化します。従業員実態調査をご覧ください。

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